なぜいじめるの?加害者の心理と親ができる対策法を紹介します
子供のいじめは、いつの時代も付きまとうもの。もしも大切な自分の子供がいじめに遭っていると知ったら、とても辛いですよね。
そもそも加害者は、どのような心理でいじめを行っているのでしょうか?加害者の心理的特徴や理由を知ることで、いじめを防ぐ手段が見つかるかもしれません。
今回はなぜいじめが発生するのか、加害者の心理と親ができる対策法を紹介します。
現代におけるいじめの定義
まったく同じような行為でも、人によって「からかわれているだけ」と捉えたり「いじめられている」と捉えたりとさまざま。現在の日本では、いじめはどのように定義されているのでしょうか。
数多くの研究者たちもいじめについて定義をしていますが、最も参考になるものの一つとして文部科学省の定義が挙げられます。
文部科学省の定義を要約すると、いじめは「ある生徒に対して身体的・心理的な被害を与え、本人が心身的苦痛を感じていること」となっています。
つまりいじめか、いじめでないかを判断する基準は、被害を受けた本人自身がどう感じていたかを重要視しているのですね。行為自体がどうであったか、どのような状況であったかなどではなく、あくまでも被害を受けた本人が心身に苦痛を感じていればいじめと判断されます。
いじめの形態は複雑化してきている
子供のいじめは昔からありますが、時代の変化と共にその形態は複雑化してきています。
昔のいじめは比較的突発的に行われ、いじめる側は力の強いもの少数でした。いじめを受ける側の人数は多く、それぞれで共感性を持っていたことも特徴ですね。
しかし最近のいじめは違います。加害者は複数人であることが多く、ターゲットとなるのは一人です。他にいじめられている子がいないため共感性を持つことができず、孤立をしてしまいます。また突発的ではなく、長い時間に渡ってネチネチと行われるのも特徴です。
加害者がいじめをする心理的特徴3つ
いじめの加害者は、なぜいじめを行うのでしょうか?心理的特徴を理解することで、いじめの構造を客観的に知ることができるようになるでしょう。
加害者がいじめをする心理的特徴を、全部で3つ紹介します。
精神的に抑圧されている
まずは精神的に抑圧されており、常にストレスがたまっていることです。
ストレスは誰でもたまるもの。家族や友人に悩みを話したり、一緒に遊んだり、楽しいことをしたりすることで解消することができます。
しかし一部の子供はストレスを正しく解消することができず、他の子供をいじめることで解消をしようとしているのです。
ストレスの原因はさまざま。しかしいじめにまで発展するほどの子供が抱えるストレスは、親が話しを聞いてくれない、塾通いを強要されて遊ぶヒマがない、虐待を受けているなど、家庭環境に問題があることも少なくありません。
特定の他者を支配したい
特定の誰かを支配したい気持ちが生まれ、いじめに発展するケースです。上記で述べた精神的な抑圧にも似ていますね。特に家庭で親から「あれをしなさい」「これをしなさい」と多くの指示を受け、素直に言うことを聞いているような子供に多く表れる感情です。
ずっと親から支配されてきた感情が反動となって誰かを支配したいと思うようになり、いじめにつながっていくのですね。
自己肯定感が低い

最後は自己肯定感が低いことです。自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れること。欠点も含めてありのままの自分を認められる力を指します。
自己肯定感が低いと自分に自信を持てず、時に自暴自棄になることも少なくありません。自分を大切に扱うことができず、他人に対しても同様です。
自己肯定感が育たない理由はさまざまですが、幼少期に親から十分な愛情を得られなかったこともその一つ。愛された経験がないと、自己肯定感は育ちません。
親が子供のためにできる対策法
もしあなたの子供がいじめに遭っていることを知ったら、どのように対処すれば良いのでしょうか。
最後に親が子供のためにできる対策法を紹介します。
子供を安心させる
いじめが発覚したら、まずはあなたの子供を安心させてあげましょう。いじめを受けて子供自身は精神的にもショックを受けているはず。情けなさや恥ずかしさ、悔しさを感じ、さらに自信も失っていることでしょう。
子供に優しく寄り添って、味方であることを伝えてください。「何があっても、お父さんとお母さんは守るから大丈夫だよ」。この一言だけで、子供は十分救われるものです。
学校に相談をする
いじめが同じ学校に所属する他の子供から受けている場合は、学校にいじめを受けている旨の相談をしましょう。
学校の先生は毎日多忙なため、相談する際は必ずアポイントを取ってください。しっかり時間を取って、お互いに話し合うことができます。
また自分の子供がいじめに遭っていると感情的になりがちですが、おすすめできません。先生も人間なので、最初から感情的になったり文句を言ったりする親に対しては「面倒くさいな」と思われる可能性があります。
あくまでも冷静になり、先生に相談をさせてもらうといった立場で行くと良いでしょう。
探偵事務所に相談をする
学校に相談したからといって、いじめ問題のすべてが解決するわけではありません。特にいじめに関する確実な証拠がないと、問題解決に向けてスムーズに動いてくれないことも考えられます。
探偵事務所ではいじめに関する調査も行っており、写真や動画などの客観的ないじめに関する証拠を効率的に手に入れてくれるでしょう。学校外での子供の様子を観察し、いじめの現場を抑えて証拠をつかんでくれます。
まとめ
いじめの加害者が持つ心理的特徴はさまざまです。精神的に抑圧されている、誰かを支配したいと思っている、また自己肯定感が低いなど、それぞれのケースごとに異なってきます。
もしあなたの子供がいじめに遭っていることが分かったら、まずは子供を安心させてあげましょう。味方であることを伝えるだけで、子供の気持ちは救われるものです。
いじめの証拠をつかむなら、探偵事務所に調査依頼をするのがおすすめ。豊富な実績と高い調査スキルで、確実にいじめの証拠をつかんでくれます。
多くの探偵事務所では初回相談を無料としているため、気になったら気軽に相談してみてくださいね。








