いじめの解決策はある?状況を深刻化させないための方法も解説します
子供のいじめ問題は多かれ少なかれ、昔から日本の各地であったもの。しかし最近のいじめは陰湿さが増しており、いじめの内容や程度によっては被害を受けた子供に深刻なダメージを与えかねません。
今回はいじめが起きた際の解決策について、状況を深刻化させないための方法と一緒に解説します。
いじめが子供にもたらす主な影響
いじめは被害者となる子供に対して、どのような影響を与えるのでしょうか?まずは主な影響について見ていきましょう。
うつ病やパニック障害といった精神疾患
長い期間にわたっていじめが続いていたり、回数は少なかったとしても程度が重かったりすると、子供によってはうつ病やパニック障害といった精神疾患を発症するかもしれません。
いじめが原因で発症する恐れのある精神疾患の特徴は、次の通りです。
うつ病
うつ病に罹患すると「夜になかなか眠れない、または寝すぎてしまう」「食欲が出ない、または反対に過食気味になる」「すぐに疲れてしまう」といった身体症状だけでなく、気分の落ち込みや興味・関心の低下、イライラ感といった精神症状も表れます。
パニック障害
特に理由もなく動悸やめまい、手足の震え、吐き気、発汗、そして「このまま死んでしまうのではないか」といった大きな恐怖に襲われるのがパニック障害です。
いつどこで起きるかわからないため、患者の中には外出できなくなってしまう人も少なくありません。
PTSD
最後はPTSDです。心的外傷後ストレス障害の略称で、災害や交通事故、犯罪被害といった大きな体験をしたときの記憶が、時間が経過してからも突然目の前に表れるものを指します。
辛い体験をしたときの感情が一気によみがえり、極端なストレスを与えるでしょう。発症すると、社会生活にも大きな影響を与えるようになります。
他人を信用できなくなる
いじめられた子供は、他人を信用できなくなります。特に友達だと信じていた子供からいじめを受けると、人間不信が根強く残ってしまうでしょう。
大きく成長してからも人間不信がずっと残り、恋愛や仕事といった人間関係で、大きな支障をきたします。
不登校や引きこもりになってしまう
いじめの多くは通っている学校内の人間関係で起こっているため、いじめの程度次第では不登校につながってしまうでしょう。子供によっては学校以外に居場所を見つけられず、自宅や自室に引きこもってしまうかもしれません。
さらに引きこもりの状態が続くと進学や就職もできず、いわゆるニートになってしまう可能性も考えられます。
最悪のケースでは命を落とすことも
最悪なケースでは、子供が自分自身で命を絶ってしまうことも考えられます。
子供のいじめを解決するために自宅でできること
もし自分の子供がいじめの被害にあっていることがわかったら、早急に対応をしてください。「子供の問題だから」「どうせたいしたことではない」など、軽く考えるのは厳禁です。気づいたときには、取り返しのつかない事態に発展しているかもしれません。
続いては子供のいじめを解決するために、自宅でできることを紹介します。
親が子供に味方であることを伝える
必ずおこなってほしいのが、親が子供に味方であることを伝えることです。いじめられた子供の心は大きく傷つき、まさに絶望のどん底にいます。
そのような状況下で、子供の支えになれるのは親です。言葉でしっかりと、「お父さんとお母さんは、あなたの味方だよ」「何があっても守るから大丈夫だよ」などと伝えてください。
親が味方でいてくれると認識するだけでも、子供も心は随分と救われます。
学校へは無理に行かせない
上記でいじめが子供の不登校を引き起こすと説明しました。親によっては不登校になるのを心配して、子供を何とか学校へ行かせようとするかもしれません。
しかしいじめの傷が癒えておらず、またいじめ問題がまったく解決していない状態で登校させるのは絶対に止めましょう。さらにいじめが重なり、子供の心はますますダメージを受けてしまいます。
いじめ問題が解決するまでは、無理に学校へ行かせる必要はありません。おもいきって休ませて、安心できる時間を作ってあげましょう。
いじめの証拠を集めたり、記録を残したりする

後々学校や関係機関へ相談することを考え、いじめの証拠を集めたり、記録を残したりしましょう。客観的ないじめに関する証拠があれば、相談がスムーズに進みます。
破損や落書きされた教科書やノート、バッグなどの写真を撮ったり、メッセージで悪口が届いていたらスクリーンショットを残したりしてください。また子供の記憶をたどって、いつ・どこで・誰に・何をされたのかを、メモに残しておくことも有効です。
学校外のいじめで証拠を押さえたい場合、探偵事務所へ相談する方法もあります。豊富な調査実績や高い調査スキル、最新の機材などを活用して、いじめに関する証拠を押さえてくれるでしょう。
学校へ相談する
いじめが学校内の人間関係で起きている場合、いじめの解決主体は学校となります。そのため担任の先生に連絡をとり、直接会っていじめの相談をしてください。
これまでに集めておいた証拠や残した記録などをもとにして、いじめの概要を文章化しておくと伝えたいことがスムーズに伝わります。
大切なのが、学校を敵だと思わないこと。自分の子供がいじめられたことから感情的になり、つい先生を非難してしまうかもしれません。感情的な発言や非難が多く続くと学校側は「クレーマー」と捉え、クレーム処理のために動く可能性もあります。
感情的になる気持ちをグッと抑え、いじめ問題を一緒に解決していきたい姿勢を見せることで、ほとんどの先生は協力的になってくれるはずです。
まとめ
いじめられた子供はうつ病やパニック障害といった精神疾患を発症したり、不登校や引きこもりになったり、人間不信になったりする可能性も十分考えられること。いじめが発覚したら、できるだけ早く適切な対処をとりましょう。
探偵事務所の多くは初回相談を無料としているので、気になった人は気軽に相談してみてはいかがでしょうか。








