東京でストーカー被害に遭ったら?警視庁への相談と証拠の残し方
「通勤途中の駅で、同じ人に何度も待ち伏せされている」
「元交際相手から、毎日のように連絡が来る」
「自宅の近くで見知らぬ人を何度も見かける」
東京都内でこのような出来事が続くと、ストーカー被害ではないかと不安になることがあるでしょう。
ストーカー被害には、つきまといや待ち伏せだけでなく、繰り返しの連絡、監視をほのめかす言動、無断での位置情報取得など、さまざまな行為が関係する場合があります。
被害が深刻になる前に重要なのは、安全を確保し、警察へ相談することです。
また、後から状況を正確に説明できるよう、被害の日時や内容を記録しておくことも役立ちます。
この記事では、東京都内でストーカー被害に悩んでいる方に向けて、警視庁への相談方法、証拠の残し方、探偵事務所に依頼できる調査について解説します。
現在、相手から追いかけられている、暴力を受けるおそれがあるなど、危険が差し迫っている場合は、探偵への相談よりも110番通報を優先してください。
1.東京でストーカー被害に遭ったら、どこへ相談すればよい?
東京都内でストーカー被害が疑われる場合、まず相談先となるのは警視庁です。
警察では、被害の内容や危険性などを確認し、必要に応じて警告や禁止命令などの対応を検討します。
緊急時は110番
相手が自宅の前で待ち伏せしている、後をつけられている、暴力や脅迫を受けているなど、危険が差し迫っている場合は110番へ通報してください。
緊急ではない相談は#9110
現在進行中の危険はないものの、つきまといや嫌がらせなどについて相談したい場合は、警察相談ダイヤルを利用できます。
警視庁総合相談センター
- 警察相談ダイヤル:#9110
- 東京都の相談電話:03-3501-0110
#9110は、東京都内からかけると原則として警視庁の総合相談センターにつながります。都県境付近などでは別の県警につながる場合があるため、その場合は東京都の相談電話を利用してください。
最寄りの警察署でも直接相談できます。
詳しくは警視庁の相談ホットライン案内をご確認ください。
2.どのような行為がストーカーに該当する?
ストーカー規制法では、一定の要件を満たすつきまとい等や位置情報の無承諾取得等を規制しています。
例えば、次のような行為が問題となる場合があります。
- 通勤・通学先での待ち伏せ
- 自宅や勤務先への押しかけ
- 行動を監視していると告げる行為
- 拒否しているのに面会や交際を要求する行為
- 無言電話や繰り返しの電話・メッセージ
- 名誉を傷つける言動
- 同意のない位置情報の取得
ただし、これらに似た行為があれば、すべて自動的にストーカー規制法違反になるわけではありません。
行為の目的や回数、状況などによって法律上の判断は異なります。
「まだストーカーと呼べるか分からない」という段階でも、危険を感じている場合は警察へ相談してください。
3.東京では駅・自宅・勤務先などで被害が起こる場合がある
東京都内では、通勤や通学、買い物などで鉄道や徒歩による移動が多く、生活する場所と勤務先が離れている方もいます。
そのため、被害の状況を整理する際には、どこで何が起きたのかを確認することが重要です。
駅や通勤途中での待ち伏せ
例えば、新宿駅や渋谷駅、池袋駅など、普段利用している駅の周辺で同じ人物を繰り返し見かける場合です。
偶然同じ人と会うこともあるため、それだけでストーカー行為と断定することはできません。
しかし、後をつけられている、進路をふさがれる、何度も接触を求められるなどの状況がある場合は、注意が必要です。
危険を感じたら、安全な場所へ移動し、駅員や警察へ助けを求めてください。
自宅周辺でのつきまとい
自宅付近での待ち伏せや、繰り返しの訪問がある場合も、早めの相談が大切です。
相手に直接問い詰めたり、一人で確認しに行ったりする行動は避けましょう。
勤務先での嫌がらせ
元交際相手などが勤務先へ何度も現れたり、職場へ繰り返し連絡してきたりするケースも考えられます。
その場合は、警察への相談に加えて、必要に応じて勤務先の担当者へ状況を共有することも検討してください。
職場に伝える際には、共有する情報の範囲についても配慮が必要です。
4.ストーカー被害の証拠は何を残せばよい?
ストーカー被害を警察へ説明する際には、何が、いつ、どこで起きたのかを整理しておくと役立ちます。
ただし、証拠がそろうまで警察への相談を待つ必要はありません。
① 被害の日時と場所を記録する
例えば、次のような形式で記録します。
- 11月2日 19時頃:勤務先の最寄り駅付近で待ち伏せされた
- 11月4日 21時頃:自宅付近で同じ人物を見かけ、声をかけられた
- 11月6日 23時頃:拒否した相手から複数回電話があった
この記録は記入例です。実際には、確認できた事実だけを書き、推測は区別してください。
② メッセージや着信履歴を保存する
LINE、SNS、メールなどで嫌がらせを受けている場合は、可能な範囲で記録を残します。
スクリーンショットのほか、送信日時やアカウント情報なども分かる状態にしておくと、後から状況を整理しやすくなります。
メッセージの原本を無理に削除したり、加工したりしないよう注意してください。
③ 写真や動画がある場合は保存する
防犯カメラ映像や、適法に撮影された写真・動画などが存在する場合は、警察への相談時にその旨を伝えます。
ただし、証拠を撮影するために相手へ接近したり、危険な場所へ戻ったりする必要はありません。
④ 第三者が目撃している場合
家族や同僚、駅員などが出来事を目撃している場合は、そのことも警察へ伝えるとよいでしょう。
本人の安全を守ることを最優先にし、無理な証拠収集は避けてください。
5.2026年のストーカー規制法で注意したい位置情報の問題
ストーカー被害では、スマートフォンや位置情報機器の扱いにも注意が必要です。
2025年12月30日からは、紛失防止タグを使用した無承諾の位置情報取得や、無断での取り付け等についても、ストーカー規制法の規制対象となりました。
また、2026年3月10日には、ストーカー行為等のおそれがある者への被害者情報の提供を禁止する規定などが施行されています。
例えば、紛失防止タグのような機器が身の回りから発見された場合は、自分だけで相手を特定しようとせず、警察に相談することが大切です。
現在の法制度について詳しくは、警視庁のストーカー規制法改正の案内をご確認ください。
6.ストーカー被害で探偵に相談できることは?
ストーカー被害への対応では、警察への相談が基本です。
そのうえで、状況によっては探偵事務所による適法な調査が役立つ場合もあります。
例えば、次のような相談が考えられます。
- つきまといや待ち伏せの事実関係を確認したい
- 繰り返される嫌がらせについて、客観的な記録を残したい
- 警察や弁護士へ相談するため、把握している情報を整理したい
- 被害の状況に応じて、追加の調査が必要か判断したい
ただし、探偵には警察のような捜査権限はありません。
探偵の調査によって警察の対応が必ず変わるという保証もありません。
また、相手の住所や勤務先などを無条件で調べられるわけではなく、調査目的や結果の利用方法によっては依頼を受けられないこともあります。
株式会社ピ・アイ・オでは、ストーカー調査・対策に関する相談を承っています。
実施できる調査の内容や費用は、個別の状況を確認したうえでご案内します。
7.東京でストーカー対策を依頼する場合の費用は?
ストーカー対策の費用は、調査の目的や実施内容、必要な時間などによって異なります。
株式会社ピ・アイ・オの料金案内では、ストーカー対策を1日44,000円(税込)からご案内しています。
ただし、すべての調査がこの料金で実施できるわけではありません。
相談の際には、次の点を確認してください。
- どのような調査を行うのか
- 調査時間と調査員の体制
- 調査範囲や報告方法
- 調査報告書の費用
- 交通費などの実費の扱い
- 調査を実施できない場合の対応
- 契約内容と追加費用の条件
大切なのは、料金だけで判断するのではなく、調査の必要性と安全性を確認することです。
緊急の危険がある場合は、調査の見積もりよりも警察への連絡を優先してください。
8.東京でストーカー被害を相談する際のよくある質問
Q.相手の名前が分からなくても警察に相談できますか?
はい。相手の氏名が分からなくても、つきまといや待ち伏せなどの被害について警察へ相談できます。
Q.証拠がほとんどありません。それでも相談できますか?
はい。証拠がそろっていないことを理由に、警察への相談を先延ばしにする必要はありません。現在分かっている出来事を伝えてください。
Q.元交際相手からの連絡もストーカーになりますか?
元交際相手による行為も、内容や状況によってはストーカー規制法の対象となる場合があります。実際の該当性については警察へ相談してください。
Q.SNSで何度もメッセージが来る場合はどうすればよいですか?
拒否しているのに繰り返し連絡が届くなど、不安を感じる場合はメッセージを保存し、警察へ相談してください。返信や接触を続けるかどうかについても、安全面を考慮して判断する必要があります。
Q.警察に相談した後、探偵にも依頼できますか?
はい。状況によっては、警察へ相談したうえで探偵への調査相談を検討できます。ただし、調査が必要かどうかや実施できる内容は個別に確認する必要があります。
Q.探偵へ依頼すれば必ず加害者を特定できますか?
必ず特定できるとは限りません。情報の量や調査条件、法令上の制約によって、確認できる内容は異なります。
9.東京都内のストーカー調査・対策は株式会社ピ・アイ・オ東京支社へ
株式会社ピ・アイ・オは、1972年創業の探偵・調査会社です。
東京支社では、ストーカー被害に関する調査や、嫌がらせなどのご相談を承っています。
「何度も待ち伏せされていて不安」
「嫌がらせが続いているが、相手が誰なのか分からない」
「警察へ相談したうえで、調査が必要か確認したい」
このような場合は、現在の状況をお聞かせください。
ただし、危険が差し迫っている場合は、警察への通報を最優先にしてください。
株式会社ピ・アイ・オ 東京支社
〒101-0042
東京都千代田区神田東松下町30番地 TKビル6階
アクセス:
- 都営新宿線「岩本町駅」A1出口から徒歩約2分
- 東京メトロ銀座線「神田駅」3番出口から徒歩約4分
- JR「神田駅」東口から徒歩約6分
- JR「秋葉原駅」昭和通り口から徒歩約7分
無料相談ダイヤル:0120-874-154
東京支社直通:03-3256-5311
相談・お見積もりは無料です。
ご相談の内容によっては、調査を実施できない場合もありますが、まずは状況をご説明ください。
まとめ|東京でストーカー被害が疑われる場合は安全を最優先に
東京都内で、つきまといや待ち伏せ、繰り返しの連絡などに悩んでいる場合、まず大切なのは安全を確保することです。
危険が差し迫っている場合は110番、緊急ではない相談は#9110や最寄りの警察署を利用してください。
また、被害の日時や内容、メッセージなどを記録しておくことは、状況を説明する際に役立ちます。
ただし、証拠を得るために危険な行動を取る必要はありません。
警察への相談を基本とし、追加の調査が必要な場合には、適法な範囲で探偵事務所へ相談することも選択肢の一つです。
株式会社ピ・アイ・オ東京支社では、ストーカー調査・対策に関する無料相談を承っています。
電話:0120-874-154
緊急時:110番
警察相談:#9110




