旦那の不倫を許すことができない割合はどれくらいなの?許す場合のメリットとデメリットも解説

もし仮にあなたが、旦那の不倫に気づいてしまったら、浮気相手やご主人に対する怒りの感情と同時に、離婚を進めるべきかどうか、その決断に迷ってしまうこともあるかと思います。子どもさんを含め今後のことを考えると、離婚に今すぐ踏み切れないという現実もあるでしょうか?
このように躊躇してしまう状態であるなら、まずは離婚を選択した場合の予想図などが分かれば、安心な決断も可能性としてあるでしょう。この記事では、「旦那の不倫を許すことができない割合はどれくらいなのか?」「許す場合のメリットとデメリットとは?」この内容でお伝えさせていただきます。
不倫が判明した時に 配偶者を許すことができない割合と その後の選択肢は?

それでは始めに、不倫が判明した時に配偶者を許すことができない割合は、果たしてどれくらいなのか、この点について掘り下げてみたいと思います。以下は既婚男女100名ずつに対して実施された、探偵事務所のアンケート結果になります。
その結果のパーセントを見ると、夫の不倫を許すことは不可と回答した妻が76%に対して、妻の不倫を許すことは不可と回答した夫が57%という、非常に興味深いアンケート結果が出ております。
以上のようなデータから推測すると、男性側より女性側の方が、配偶者の不倫に対して強い嫌悪感を持ってしまうという傾向が見られるのでしょう。それと同時に、感情だけでは離婚へ踏み切れない、将来への不安も抱いているわけですね。
それではここで、不倫の定義について、法律に即した視点から確認しておきたいと思います。たとえばですが、「異性とデートしたら、それは浮気!」という感覚の人もいますが、キスやデートだけなら正式には不倫という定義になりません。
前述のような法律に即した視点で判断するなら、いわゆる不貞行為の有無、この点が判断基準になってくるそうです。もっと具体的な表現を使えば、「性交渉があったか否か」この結果によって、慰謝料の請求も可能になるでしょう。
アンケート結果にもあったように男女間で比較した時、配偶者(旦那)の不倫を許すことができない割合が高くなるのは女性側なのですが、それでも最善の解決方法は夫婦で対話をして、離婚を思いとどまるのが理想的な結果でしょうか?
その場合に大事なポイントは、ご主人の不貞行為を攻め落とすのではなく、こちらの正直な気持ちをしっかりと伝えてください。食事がのどを通らないほど情けない心境になったなど、具体的な思いを伝えてみましょう。
それとは別の選択肢として、旦那の不倫をどうしても許すことができない!という意思を貫く形で、離婚の決断をする方法もあります。この場合、ご主人がすぐに了解してくれれば、スムーズに離婚を進めることができるでしょう。
離婚が確定すればそのタイミングで、子ども(未成年)の親権や養育費について、具体的な項目を決めていきます。養育費などが無事に受け取れたとしても、シングルで子どもを育てるという負担は少なからずあると思います。焦らないで慎重に決断をすることが大切なポイントでしょうか?
旦那の不倫を許した場合のメリットとデメリットについて

それではここから奥様の視点から見た場合の、不倫を許すことによるメリットとデメリットについて考えてみましょう。
まず1つ目にあげるのは、子どもの生活を変えずに現状で守ることができるというメリットです。未成年であろうと成人であろうと、親の離婚というのは子どもにとって、相当な精神的ダメージとなるわけです。それを避けることができるでしょう。
次にあげる項目は、経済的な安定が現状通り保障されるというメリットになります。たとえば女性側の収入が低いという現状なら、ご主人の収入が入り続けることにより、経済的な安定は維持できることになりますね。
それとは逆にデメリットをあげるとすれば、夫婦関係が元通りにはならないという可能性がある点です。自分の中では不倫を許したつもりでも、不倫相手の顔がちらついたりして、本当の意味で仲直りはできない状況もあるでしょうか?
心から愛しているパートナーから浮気という裏切りを受けることが、どれほど大きな精神的ダメージになるか、そのことを夫がどこまで理解してくれてるだろう?という不安を払拭できない状態になると思います。その結果、心身ともに不調が出たりしますので、それはデメリットになるでしょう。
旦那の不倫を許す場合の具体的な方法とは?

それではここから、旦那の不倫を許す場合の具体的な方法について、以下にあげてみたいと思います。
前段の箇所でも少しお伝えしましたが、ひとまず心の中を洗いざらい吐き出して、お互いの本心を語りながら夫婦で話し合いをしてください。中途半端な言葉ではなく、とにかく本音でぶつかり合うことが解決の糸口になると思います。
たとえばですが、不貞行為に及ぶ時に家族の顔がちらつかなかったのか、もしくは相手の女性のどのような点に引っ張られてしまったのかなど、あなたにとっては苦しい時間になっても、とことん聞き取りをすることが大事なポイントでしょう。
また新婚当時の忘れられない思い出や、定年退職後にどのような夫婦になっていたいかなど、過去や将来の両面に渡って自分たちの歴史や今後の夢を語ることで、夫婦の絆の再確認をすることも大切だと思います。
以上のような経過を経て、それでも旦那の不倫を許すことができないなら、離婚という選択肢も考えてみましょう。そのための素行調査が必要な場合には、探偵事務所へお願いすることも視野に入れてください。
まとめ
この記事では「旦那の不倫を許すことができない割合はどれくらいなのか?」「許す場合のメリットとデメリットについて」このような内容でお伝えさせていただきました。女性の方が男性に比べて、不倫を許せない割合が高くなるということですね。不倫を許すための方法もいくつかご紹介しましたが、最終的に離婚という選択肢もあるかと思います。浮気の証拠をつかみたいなら、探偵事務所へ調査依頼するのも、きっとおすすめな方法でしょう。ぜひご検討ください。